今からでも合格できる!?愛知県公立入試で、短期間で得点アップさせる方法

塾屋&塾長の考え

愛知県公立高校入試では、各教科22点満点×5教科の110点満点で行われます。合格決定方法が「内申」と「入試の得点」であり、その合否データをもとに、今からの短期間でも入試の得点をアップさせ合格できる!そんなワザ・・・というより、作戦を伝授します。

 

短期間で「実力」は伸びないが、「得点」は伸びるワケ

ちまたでよく見る「2カ月で偏差値○○アップ法」などは、得点力を上げる方法であり、実力(学力)はその数値に見合って向上したとは限りません。

 

これは実際にどの塾でも行っている直前の指導と同じことですが、受験期のラスト1・2カ月で実力(学力)が伸びることはありません。

そもそも、学力とは学習能力であり、短期間で身につくものではないからです。それこそ、受験勉強で受験問題を解く事だけでは身につきません。例年、得点力が上がっただけなのに、実力(学力)が上がったと勘違いしてしまい、高校入学後に勉強を舐めてしまったり、その高校のレベルを下に見てしまう子がいるのは、ここの直前期の認識のズレにあると言っていいでしょう。

 

なので、ここでは、愛知県公立入試に合わせて『今持っている実力(学力)で最大限の得点を引き出す方法(作戦)と勉強法』について書いていきます。

 

まずは、自分の志望校との「距離」の測り方を知ろう

愛知県公立入試は「内申」と「入試の得点」で決まると書きました。

おそらく、内申に関しては学校側もある程度、合格水準に達していないと「OK」を出さないので、内申で大きく差はつかないでしょう。

 

一方の入試当日の得点ですが、年々、平均点が下がっていることからも分かるように、どの教科も難化しています。私たちのように毎年入試問題を見ていると、たしかに難しくはなっていますが、それ以上に『難しさに対応できている生徒が減ってきている』ことで、平均点が下がっているような気がしてなりません。

(そうなっている原因についてはここでは割愛します)

 

学校側も心配している、入試当日の得点ですが、お子様(ご自身)の志望校と今の実力(得点力)がどれくらい差があるのか・・・調べる方法を挙げておきます。

 

志望校との差を調べる方法(中3 12月以降の場合)

※直前でなければ、愛知全県模試を受けることをお勧めます。塾の多くが採用している模試ですが、塾で実施していない、塾に入っていない方も自宅受験ができるみたいです。

愛知全県模試
愛知全県模試は参加塾数・年間受験者数ともに県下No.1の実績を有しており、信頼性の高い志望校判定データを提供いたします。

 

ただ、愛知全県模試は偏差値で距離は分かりますが、当日のリアルな得点との距離は分かりません。

 

そこで提案したい方法は3つです。

自分の今の「入試の得点」を知る方法3選!

1:愛知県公立入試の過去問を1年分解く

できれば1年前のがいいですね。きちんと時間も測って、採点もしましょう。問題は本屋さんでも購入可能です。

 

2:公立入試予想問題パックを解く

過去問は過去の問題ですが、予想問題パックは今年の入試に合わせての予想問題です。入試と全く同じ形式にしてあるので、今の入試の得点を知ることができます。もっと言えば、今年は難しくなるだろう・・・などの教材会社側も予測も入っているので、よりリアルと言えます。これも本屋さんで購入可能です。

 

3:塾の入試対策

塾専用教材で、いくつかの教材会社さんが「愛知県公立入試模擬」を出していて、直前期にそれを使う塾さんや、大手塾だと独自で予想問題テストを作ったりしていると思います。

塾屋も毎年、2種類の教材で最大12回分(5教科×12回)の実戦を行っています。

その最初の1セット分の点数で入試の得点が分かります。

(塾によっては、そういう対策をしない可能性もあるので、通っている塾に問い合わせてください)

 

志望校との「距離」を調べる方法3選!(1つは妥協案)

上記のどれかで入試の得点は分かったとします。

では、志望校は何点必要なのか・・・です。

まず注意してほしいのがインターネット情報です。

愛知県公立入試は数年前に20点満点→22点満点に変わりました。インターネットの古い情報だと100点満点時の合格点が載っている可能性もありますので注意してください。

 

1:(愛知全県模試を受けている塾なら)追跡調査を見せてもらう

全県模試を使っている塾の場合、模試を受けた中3が受験時に何点取って、その結果受かった・受からなかったの一覧データを閲覧できます。画像はそれをプリントアウトしたものです。実際には「内申○○点、入試〇〇点の子は合格しています」がハッキリ分かります。

その存在を塾の先生に伝えて、その数値を見せてもらえば「今の得点との差」は明確です。

 

2:(昨年であれば)インターネット上で探せるかも

例えば、例年、入試直後に野田塾さんが予想ボーダーを発表しています。そのようなボーダー情報がインターネット上にあるかもしれません。あえば、目安として採用できると思います。

 

3:(1・2がない場合は)内申×2を第一目標、内申×2+10を第二目標とすべし!

例年のおおよその合格点を見ていると

進学校ではない高校の場合、合格内申×2(例 内申30なら入試は60)あれば、合格している圏内に入っています。

進学校の場合は、合格内申×2+10(例 内申40なら入試は90)あれば、合格している圏内に入っています。

なので、最初の目標値としては

内申×2

それをクリアした先に

内申×2+10

を設定してはいかがでしょうか。

 

距離が分かった!では、どう得点力を付けるか・・・ポイント解説

あと何点足りていないか分かったと思います。

それでは、実際に得点力を付ける作戦を公開します。

 

まずは、解いた5教科の問題と自分の答案を出してください。

 

仮にここでは

実際の点数60点 合格点70点(差10点)

とします。

 

まずは、110点からの「引き算」をします

まずは、5教科の入試問題の中で

いや、これは解説見ても分からんし、いつも間違ってるところ(泣)

これを1教科ずつ探してください。

 

そして、その問題の配点を見て110点から引き算していきます。

※理科については、全ジャンルが出るわけではないので、ムリ!というジャンルがあれば1つにつき4点(大問で出た場合も含め)引き算に入れておきましょう。

この「今ムリ!」と思っている問題については直前期にどれだけ叩き込んだところで解けません。

その労力を使って1・2点上げるのではなく、他のところに力を使います。

なので、その印を付けた問題は、入試では『捨てます』

 

 

貧乏性なのか、日本人の生真面目さなのか『問題を捨てる』ができない生徒がたくさんいます

実際に、東大受験生でも2次試験の問題の中で「捨て問題」を設定する生徒も多いです。合格点が決まっていて、その問題に時間をかけて、しかも正解しないのなら、捨てて【正解できそうな問題に時間をかける】方が良いという判断です。

 

捨てる・・・のが嫌な子は、後回しにしましょう。

そこの問題は飛ばして、他が全部解き終わって、見直しもして、それでも時間が余ったときに「当たってたらラッキー」くらいの気持ちで印を付けて問題を解きましょう。

 

この「後回しにする問題たち」を引き算した結果、合格点以上になっているなら・・・

印を付けなかった=できそう=これからの勉強で正解に出来る

問題ばかりなので、そこに集中して勉強をしてください。

そして、入試形式の練習のときも、その印は後回しにしてください。そのテストの直しも、印の付いたところは気にせずに【正解しないといけなかった問題】に力を注いでくださいね。

 

今ムリ!をドンドン引き算していったら・・・合格点を下回った場合

今ムリ!の問題たちをどんどん印を付けていったら、合格点を下回った・・・というケースは上位の進学校または、日ごろの定期テストも全然取れていない子にありえます。

 

そんなときは、各教科、以下の問題は優先的に避けて、あとは1つ1つ仕上げてみてください。

ここは手を出すな!公立入試で、正答率が低い問題たち

国語・・・〇字要約

数学・・・関数の問題で2問に分かれていたときの②、最後にある図形問題たち

社会・・・地理が正答率低め(勉強しにくいからか?)

理科・・・各ジャンルの計算問題、天体

英語・・・筆記1番の意見作文、2番の穴埋め

 

このあたりは、受験生の中でも正答率が低いので、ここを優先的に正解させる必要はありません。

目指す高校が地域最上位であれば、この正答率が低い問題の中でも、どこかは戦わないといけませんが・・・。

 

 

まとめ

入試直前、不安と焦りが出てきているなら、それはもう立派な受験生です。

「今まで勉強してこなかった」後悔

「勉強してるのにできるようにならない」イライラ

それも受験ならではです。

 

まとめとして、もう1度言っておきます。

直前になって、実力(学力)は上がりませんが、上記を参考にして『今できそうな問題だけをできるに変える』ことで入試の得点は確実に上がります

そして、志望校との「距離」が分かっていれば、正答率が低い問題を間違えてイライラする必要はありません。

 

受験でも勉強でもいえることですが『情報』は大切です。

この記事の情報を知ったことも大きいですが、それをお子様に伝えて「どう活かすか」「実行するか」で差が付きます

 

お子様の持っている実力を100%出すための直前の勉強について書きました。

 

受験生の皆さん、保護者の方に最後に私から一言。

【追われるな!追いかけろ!】

合格点に届かない、やらないと落ちる・・・という後ろ向きではなく、合格点に届かせる、勉強して掴むという前向きな言葉を合言葉にしてあげて下さいね。

 

塾長
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