スマホ依存、ゲーム依存と塾との向き合い方

読んで実践できる!指導について

スマホ依存、ゲーム依存と塾はどう向き合う?

数年前から注目していましたが、2013年あたりから日本でも話題になってきました。

テレビ、雑誌、書籍、学校のお便りなどで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

日本ではまだ「精神症」とまでは認定されていませんが、海外では「精神疾患」「精神病」として

認定し、病院での医師による治療が行われている国も出てきています。

 

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小学生から高校生までを指導している私も

 

・スマホを与えたことで勉強も生活も一変してしまった

・依存という自覚もなく、身体に諸症状が出ていてもスマホを原因だと認めない

・昔の「ゲームばかりやっている子」と同じように考えていて向き合おうとしない家族

 

など、今でも年間何件も経験しています。

 

まずは、最新情報を知っておくこと

 

私は『知っておくことが大事だ』と生徒、保護者の方によく話します。

 

知っておけば、何かのときに、役立つかもしれない

 

しかし

 

知らなかったら、何かのときに、思いつくこともない

 

生徒も保護者の方も

『知らないから、何もできない』というケースが圧倒的に多いです。

特にスマホに関しては、今の親世代は学生時代にはまだスマホがありませんでした。あって、ゲーム、ガラケーくらいです。当時のゲーム依存とは全然違います。

取り上げれば、一時的には解決するが・・・

 

目先のテストや受験に対して

「取り上げる」という手段は、よくあるケースですが

それができるのは、せいぜい中3までです。

 

「取り上げる」作戦でしのいでくると、高校生になり「取り上げられない」状況になったとき歯止めが効かなくなりますよ。

 

大事なのは、0にすることではなく

上手く付き合うこと、距離感を保つことです。

 

もちろん、最初からお子さんが適切な距離感を保てるのがベストですが、

それでも1冊持っておいて知識として頭に入れておくことや

依存か?と思ったら、1日IT断食してみて、異常が出たら病院に行くという流れを決めておくなどの

事前の準備はあったほうがいいと思います。

 

ベタな解決法だけど、最良の解決法

やっぱり、ベタな答えではありますが

『スマホルールを制定する』のが一番だと思います。

 

ただし、これにはコツがありまして、それをここで紹介します。

今までルールを決めたけど効果がなかった方、これからルールを作る方、必見です!

 

我が子のスマホルールを作るコツ

その1:家族みんなで会議で決めること

親が一方的に決めるのでなく、対象者本人も一緒に決めることでルールに納得感が生まれます

 

その2:曖昧なルールにしないこと

「夜はあんまり使わない」とか「長い時間使わない」といった曖昧なルールだと、解釈が個々で変わってしまい、結局ルールがルールではなく目安になってしまいます

例えば「夜10時になったら電源OFFにする」など、具体的なルールを制定しましょう

 

その3:ちゃんと「罰則規定」をすること

夜10時になったら電源OFFにする・・・と決めて守らなかった場合、説教して終わり・・・では、それに慣れてしまえば夜10時のルールは崩壊します

古代人が考えたハンムラビ法典でさえ「目には目を、歯には歯を」という復讐を明記して秩序を保とうとしました

破った場合、どうなるかまで明記しましょう

 

その4:家のなかに掲示すること

せっかく決めたルールも、口約束だったり、その場は覚えていても数日たって、本人もご家族も忘れてしまっていたら、お子さんは「あ、こういうのを決めても親は気にしてないんだ。じゃぁ、守らなくていいや」と考えてしまいます

家の、できれば家族が目にするところに2・3か所、貼ってあげてください

 

ぜひ、家族会議をしてルールの制定を!!

 

 

 

最後に、スマホ依存に関する私のおすすめ本を紹介しておきます

お子さんの読書感想文にもおススメです!

読む動機も、読んだ後に自分の生活と合わせて書くことも簡単なので、読書感想文が早く書けます!