『自信を持って』は間違い!?~南キャン山ちゃんの自信貯金と、塾屋のこころの貯金~

読んで実践できる!指導について

これまで、自信という目に見えない、しかしパフォーマンスや生き方に大きな影響を与える謎めいた言葉を日本人は毎日のように使ってきました。

相手に対しては

自信を持ってやれば大丈夫

もっと自信を持ちなさい

 

自分自身に対しては

自信がないからできない

自信を持て!やれば、できる

というように・・・

でも、私はどこか

塾長
塾長

自信のある・ないって何か違うんだよな~

と疑問に感じながら過ごしてきました。

 

試行錯誤の末、私の塾、塾屋では『こころの貯金』という、自信を「数値化」し、「通帳」を作り、その履歴を『見える化』する取り組みを行っています。

 

あの芸能人が、全く同じ考え方を実践しているみたいです。

しかし、その『自信』について、私の取り組んでいる考え方と全く同じ取り組みをされている芸能人がいらっしゃいました。

それがタイトルにある

南海キャンディーズの山里亮太さんです。

山里亮太(やまさとりょうた)のプロフィール・画像・出演スケジュール|【スタスケ】(1000025406)
山里亮太(やまさとりょうた) … 千葉県出身。1977-04-14生まれ。おひつじ座。AB型。1999年NSC大阪校22期生。2003年6月、しずちゃんと南海キャンディーズを結成。TOKYO MX「水野キングダム」、フジテレ...

 

今や、テレビにネットに大活躍の方なので、顔で思い出した方、山ちゃんという愛称で覚えている方も多いと思います。

 

彼の著書『天才はあきらめた』で、自信についてご自身の理論と実践を書いているんです。

 

『天才はあきらめた』に見る、自信貯金とは?

以下、著書より必要部分のみ引用します。・・・は中略部分

どんな些細なことでも、小さな自信を張り付けていく。それを繰り返していくと、結構立派な張りぼてが作られていった。「張りぼての自信」の完成。この張りぼての自信は「俺なんて・・・」というあきらめさせ界のスーパーエースの攻撃を見事に跳ね返し・・・

この「張りぼての自信」は、僕のように夢へのスタートにおいて絶対の自信を持っていないタイプの人間には、なかなかどうして活躍してくれる奴だ。

何歳になっても、目指すものができたとき、それを叶える自信がない人の方が多いと思います。

スポーツ界のスーパースターや一流の俳優さんなどは例外として、私もみんなも「目指そうとは思うけど、自信がない」状態からスタートします。

思い返せば、私も教師になると決めて猛勉強していた高3の秋。余裕のE判定だった自信0の自分は、この「張りぼての自信」をコツコツ貯めていた気がします。

 

 

僕はトイレに入ったときは必ず壁のシミから何かを5個見つけるまで出ないというルールを課した。・・・そうすると「俺、こんなときでもお笑いのためにやってる!俺って偉くない?」と自画自賛で自信を貯金できた。

私の場合は、学校の放課中、教室で誰かが問題を出していたとき(私は答えないが)周りが答える前に答えが分かったとき、「〇大を目指しているあいつより早く分かった!俺、すごくない?」自信を貯金していました。

 

塾屋では、この履歴を通帳に残しています

塾屋では、どういったことが自信につながるのかを一覧表にしています。

こんな感じ

うちでは「しょう」という単位にしていて

※称賛の称、賞状の賞、勝利の勝、飛翔の翔などの意味合いをまとめて「しょう」にしました。

 

1つ1つを数値化することで、その価値の大小(レアさ)を計っています。

他にも

こういう感じのを20種類くらい用意してあり、各生徒がやりたいときに、やりたいものを好きなだけ行っています。もちろん、ノルマでも宿題でもないので、やらない子は全くやりません・・・。

 

これが、ある生徒の通帳です。

真ん中の数値は、その内容で獲得した「しょう」で、一番右は「トータル」です。

この生徒は中2ですが、興味のある大学の大学祭に行ったり、自習中に塾オリジナルの「PDCAサイクルを実践する表」をもとに自習をしてみたり、ルービックキューブを完成させてみたりと様々な活動をしていることが分かります。

 

さぁ、この貯めた自信、山ちゃんはどう「使っている」のか。

再び「天才はあきらめた」より引用です。

その貯金を、目標に向かう途中で、壁にぶつかるたびに使う。・・・こういう「自分って駄目なんだなぁ・・・」という無駄な悩み時間をスタートさせてしまいそうなとき、この貯金をちょっとずつ崩して自信を保っている。

・・・自分の中でこのルールはとても役に立った。

 

今までの「自信」論だと

「自信を持つ」「自信を持っていない」

という使い方しかなかったんですが

 

前出した

「自信を貯める」「自信を使う

という新しい表現(感覚)なんです。

 

お笑いの方々のなかには、山ちゃんのような努力型ではなくて、センス・才能・天然で笑いを取れてしまう人もたくさんいると思います。

そういうとき、貯めていた自信を放出する(支払う)ことで、自分を前向きのまま保てるわけです。

 

逆に言えば、それが放出できないときは、自信が貯まっていないというサインなので

『じゃぁ、お笑いのための自信を貯める行為をたくさんしよう』という行動を起こしやすくなります

 

貯めた自信の量は、夢に向かうエンジンになっている。

山ちゃんもそうですが、塾屋でも「こころの貯金」の「しょう」の大きさと、夢に向かう推進力は比例関係にあります。

 

やはり、自信になる行動を多く、定期的・継続的に行っている子は自信を貯めて、ピンチ(落ち込みそうなとき)に自信を使い・保ち、また次の夢への行動を行っているんだと思います。

 

塾屋では、そういった『今は強くなくても、強くなっていける子』が育つ「しかけ」をしている塾です。

 

最後は個人的な感想を。

個人的に、山ちゃん自身、好きです。

私もお笑いが大好きで、特にツッコミが好きなので、山ちゃんツッコミは好きでした。

でも、メディアや今回の本で「努力」の部分が見えて、さらに好きになりました!

 

まだまだ世間で、特に塾で生徒に

塾長
塾長

みんな、山ちゃんみたいになるんだよ

とは・・・言えませんが(笑)塾生たちが大人になり社会人になったときに、活躍している山ちゃんを見て、その凄さ(工夫、努力、結果)が分かってもらえるんじゃないかなと思います。

 

これからも応援しています☆

 

あ、最後になりましたが「天才はあきらめた」絶賛発売中です!